性別ない戸籍認めず、京都家裁 ノンバイナリーの当事者申し立て
2025/03/31/16:55
性自認が男女どちらでもない「ノンバイナリー」の50代申立人が、戸籍で「長女」と記載されている続柄を、男女の区別に縛られない表記に変更するよう求めた家事審判で、京都家裁は31日までに、申し立てを却下した。代理人の仲岡しゅん弁護士が東京都内で記者会見し明らかにした。却下は17日付。不服として大阪高裁に即時抗告した。