中国紙元幹部側、二審で無罪主張 スパイ反論に日本大使の書簡提出
2025/03/31/17:20
【北京共同】日本人外交官に情報を提供したなどとしてスパイ罪に問われ、一審で懲役7年を言い渡された中国共産党系主要紙元幹部、董郁玉氏の二審初公判が31日、北京市の裁判所であり、董氏側は一審に続き無罪を主張した。「日本の外交官はスパイではない」と反論する金杉憲治駐中国大使の書簡を証拠として提出した。関係者が明らかにした。