埼玉新聞

 

国土強靱化、5年で20兆円強 地震や豪雨に備え、政府素案

  •  国土強靱化推進本部の会合で発言する石破首相(左から2人目)=1日午前、首相官邸

     国土強靱化推進本部の会合で発言する石破首相(左から2人目)=1日午前、首相官邸

  •  国土強靱化推進本部の会合で発言する石破首相(左から2人目)=1日午前、首相官邸

 政府は1日、災害に強い国づくりを目指す国土強靱化の次期計画素案を公表した。2026~30年度が対象で、事業規模は20兆円強。21~25年度の現行計画は約15兆円で、対策加速や物価高に伴う工事費上昇のため大幅に積み増す。南海トラフ巨大地震や豪雨災害に備えるほか、下水道管腐食が原因とされる埼玉県八潮市の道路陥没などを受けインフラ老朽化対策を急ぐ。6月をめどに正式決定する。

もっと読む
ツイート シェア シェア