ブチャ虐殺、43人が身元不明 解放3年、戦時で特定は困難
2025/04/01/16:22
ロシア軍がウクライナ侵攻直後に一時占領して民間人を虐殺した首都キーウ近郊ブチャ市や周辺で死亡した554人のうち、43人が現在も身元不明であることが1日分かった。市が共同通信に関連文書を開示した。ブチャ解放後に多数の遺体が発見されてから2日で3年。親族が海外に避難しDNA鑑定による照合が困難なケースもあり、戦時の身元確認の難しさが浮き彫りになった。