酒を飲んで車を運転…2人にけが負わせる 危険運転致傷の疑いで会社員の男を逮捕 対向車線にはみ出し2台に衝突 呼気1リットル当たり0・5ミリグラムのアルコールが検出 「日付が変わってからは飲んでいない」と一部否認する62歳
2025/04/02/10:14
川越署は1日、自動車運転処罰法違反(危険運転致傷)の疑いで、ふじみ野市滝1丁目、会社員の男(62)を現行犯逮捕した。
逮捕容疑は同日午前8時15分ごろ、川越市鯨井の県道で、酒を飲んだ状態で乗用車を運転し、対向車線にはみ出し、女性(24)の乗用車とその後ろを走行していた男性(54)の乗用車に衝突、2人にけがを負わせた疑い。
同署によると現場は片側1車線の緩いカーブ。パトカーで巡回中の署員が道路中央付近に止まっている車を見つけ、事故処理に当たったところ、男から呼気1リットル当たり0・5ミリグラムのアルコールが検出された。男は「どのようにして事故が起きたのか覚えていない。昨日の夜に飲んだだけで、日付が変わってからは飲んでいない」と容疑を一部否認している。