埼玉新聞

 

無性に食べたくなる!スリランカカレー、宮代で食べる催し 少ない額でも長く…参加費の半分、寄付金として積み立て インド洋大津波地震の被災地支援に

  • 「常連の人も新しく参加する人もかっこつけなくていい場所。自然体で来ていただけたら」と話す会長の手島亙さん(右端)とレヌカさん(右から3人目)ら

    「常連の人も新しく参加する人もかっこつけなくていい場所。自然体で来ていただけたら」と話す会長の手島亙さん(右端)とレヌカさん(右から3人目)ら=3月21日夜、宮代町のコミュニティセンター進修館

  • 「常連の人も新しく参加する人もかっこつけなくていい場所。自然体で来ていただけたら」と話す会長の手島亙さん(右端)とレヌカさん(右から3人目)ら
  • レヌカさんのオリジナルスリランカカレー

 国際交流団体「宮代でアジアと交流する会」は毎月一回、宮代町のコミュニティセンター進修館で、スリランカカレーを食べる催しを開催している。参加費の半分を、2004年のインド洋大津波地震で被災したスリランカなどへの寄付金として積み立てて支援に充てる。これまでに数十年間で500万円ほどの寄付金が集まった。3代目会長の手島亙さん(70)は「みんなが交流して楽しむことを一番に活動を続けてきた。ここに来ておいしいカレーを食べられてよかったなと思ってほしい」と話す。

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