英国王、外交舞台で存在感 分断世界の架け橋役と期待
2025/04/03/18:53
【ロンドン共同】トランプ米政権の発足で欧米間の溝が深まる中、外交舞台で英国のチャールズ国王の存在感が増している。ウクライナのゼレンスキー大統領ら外国首脳と相次ぎ面会し、トランプ大統領を「前例のない」2度目の国賓訪問に招待。英国の旧植民地などでつくる英連邦への米国の準加盟を提案することを検討しているとも報じられた。全方位外交を展開する王室が、分断する世界の架け橋役になるとの期待が高まる。