東証、1週間で3300円超安 関税懸念、3万4000円割れ
2025/04/04/15:49
4日の東京株式市場はほぼ全面安の展開となり、日経平均株価が連日で急落し、節目の3万4000円を割り込んだ。1週間の終値下げ幅は3339円に達し、株式市場から投資資金を引き揚げる動きが加速した。トランプ米大統領の相互関税発表を受け、景気の減速懸念から3日は米国と欧州でも株価が大きく下落しており、主要市場が売り一色となった。