埼玉新聞

 

円上昇、一時145円台前半 関税警戒、半年ぶり水準

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 4日の東京外国為替市場の円相場は対ドルで上昇し、一時1ドル=145円台前半を付けた。2024年10月以来、約半年ぶりの円高ドル安水準となった。トランプ米政権が発表した相互関税が世界経済の減速を招くとの警戒感が拡大。投資家がリスク回避姿勢を強め、比較的安全な資産とされる円を買ってドルを売る動きが優勢だった。

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