埼玉新聞

 

国内最長の耐久レース「スーパー耐久」で2連覇、埼玉トヨペットのレーシングチームが知事訪問 今季は既に開幕、昨年度の好調を維持 「目標は3連覇とSUPER GTのV奪還。引き続き応援を」

  • 大野元裕知事(右から3人目)を表敬訪問した埼玉トヨペットの平沼一幸会長(左から3人目)らチーム関係者

    大野元裕知事(右から3人目)を表敬訪問した埼玉トヨペットの平沼一幸会長(左から3人目)らチーム関係者=3日午後、県庁

  • 大野元裕知事(右から3人目)を表敬訪問した埼玉トヨペットの平沼一幸会長(左から3人目)らチーム関係者

 埼玉トヨペットのレーシングチーム「Green Brave」は3日、さいたま市浦和区の県庁で大野元裕知事を表敬訪問し、国内最長の耐久レースである「スーパー耐久」のST-Zクラスで2023、24年シーズンと2連覇を達成したことを報告した。

 同レースは、市販量販車をベースとしたツーリングカーで、全7ラウンドを争う。前半戦は1度優勝するなど好調だったものの、後半戦でスピードの抑制、車体の重量化など車の性能調整が行われ、苦しい戦いが続いたという。ドライバーの野中誠太さんは「そんな中でもチームのみんなでミスなく集中した結果が、優勝につながった」と笑顔で話した。

 25年シーズンは既に開幕しており、開幕戦1レース目では3位、2レース目で優勝と、昨年度の好調を維持している。青柳浩モータースポーツ室長は「目標はスーパー耐久3連覇とSUPER GTのV奪還。引き続き、応援していただきたい」と話した。

 大野知事は「県民を代表して御礼申し上げる。来年もいい報告を持ってきてほしい」と激励した。

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