「大きな期待に応える」 秋田知事初当選の鈴木氏
2025/04/07/09:51
秋田県知事選で初当選した鈴木健太氏(49)は投開票から一夜明けた7日、秋田市で記者団の取材に「大きな期待をいただいた。ちゃんと応えていかないといけない」と語った。16年ぶりの新知事となる鈴木氏は、予算編成や副知事指名の準備を急ぐ考えを示した。
歯に衣着せぬ発言が物議を醸した、4期目の佐竹敬久知事(77)は19日の任期満了をもって引退する。佐竹氏が編成した2025年度の骨格予算の肉付けについて、鈴木氏は「かなりタイトなスケジュールだ」と述べた。
知事選には超党派の支援を受けた前副知事の猿田和三氏(62)らが立候補。鈴木氏は猿田氏を8万票以上上回る約27万3千票を獲得した。