埼玉新聞

 

埼玉で急な強い雨や落雷に警戒 関東で竜巻など突風、ひょうにも注意呼びかけ 氷点下27度の寒気で【気象情報】

  • 雨雲の動き(7日午後0‎時55分の予想図、気象庁HPから)

    雨雲の動き(7日午後0‎時55分の予想図、気象庁HPから)

  • 雨雲の動き(7日午後0‎時55分の予想図、気象庁HPから)
  • 雷活動度(7日午後1時10分の予想図、気象庁HPから)

 熊谷地方気象台は7日、埼玉に雷注意報を発表している。埼玉南部、北部、秩父地方で7日夕方まで、急な強い雨や落雷に注意するよう呼びかけている。

■雷と突風及び降ひょうに関する関東甲信地方気象情報(気象庁発表)

 関東甲信地方では、7日夜のはじめ頃にかけて、大気の状態が非常に不安定となるでしょう。落雷や竜巻などの激しい突風、局地的な激しい雨、降ひょうに注意してください。

[気象概況]
 7日は、気圧の谷が通過し、東日本の上空約5500メートルに、氷点下27度以下のこの時期としては強い寒気が流れ込む見込みです。関東甲信地方では、気圧の谷や上空の寒気の影響で、7日夜のはじめ頃にかけて、大気の状態が非常に不安定となるでしょう。

[防災事項]
関東甲信地方では、引き続き7日夜のはじめ頃にかけて、落雷や竜巻などの激しい突風、局地的な激しい雨に注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど安全確保に努めてください。また、降ひょうのおそれもありますので、農作物や農業施設の管理にも注意してください。

=埼玉新聞WEB版=

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