埼玉でシラスウナギの生産成功 人工海水を用いて国内初 武州ガスの水産研究所 ウナギの食文化を守ろうと地域貢献の一環として2022年から養殖に着手 将来的には、県内で完結する安定的な完全養殖を 課題は
2025/04/11/10:43
武州ガス(本社・川越市)は、東松山市にある同社の水産研究所で、ふ化間もない仔魚(しぎょ)「レプトセファルス」からウナギの稚魚「シラスウナギ」への変態に成功した。人工海水を用いたシラスウナギの生産は国内初。将来的には、県内で完結する安定的な完全養殖を実現し、新たな名産にすることを目指す。