埼玉新聞

 

熊谷花火大会、3千発が台風去った夜空に 前回自宅から見えなかった人に応え、打ち上げ場所を倍増

  • 「スクマム!クマガヤ花火大会2022」で打ち上げられた花火=14日夜、熊谷市小島の熊谷さくら運動公園

 熊谷市観光協会は14日、「スクマム!クマガヤ花火大会2022」を市内10カ所で開催した。計約3千発の花火が打ち上がり、大輪の花が夏の夜空を彩った。

 花火大会は新型コロナウイルスの影響で、昨年と同様に無観客・短時間・分散型の特別大会として実施。昨年は市内5カ所で約2千発の花火を打ち上げたが、「自宅からは見えなかった」という声もあり、会場を2倍に増やした。

 台風8号の接近で13日から14日に延期になったが、午後7時半から10分程度、熊谷さくら運動公園などで花火を打ち上げ。大勢の市民が光と音の競演を満喫していた。

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