埼玉のしんちゃん像は「コバトン」と一緒 埼玉、秋田、熊本の3県による家族都市プロジェクト 各県をイメージして3体制作 春日部の首都圏外郭放水路地底探検ミュージアム「龍Q館」で展示
2025/04/16/12:11
人気アニメ「クレヨンしんちゃん」の野原家にゆかりのある埼玉、秋田、熊本の3県による家族都市プロジェクトで、各県をイメージして制作された3体の「しんちゃん像」のうち、埼玉の像が春日部市上金崎の首都圏外郭放水路地底探検ミュージアム「龍Q館」で展示されている。
野原家は春日部市に住み、父親の「ひろし」は秋田県、母親の「みさえ」は熊本県の出身という設定。この縁で3県は2022年に協定を締結し、観光振興などで連携している。
埼玉のしんちゃん像は、高さ約1メートルのプラスチック製。県のマスコット「コバトン」を抱いたデザインで、2月に東京・池袋で開かれたイベントで秋田、熊本の2体とともにお披露目され、県内での展示は初めてとなる。
担当の県観光課は「しんちゃんは日本だけでなく、アジア圏を中心に海外でも人気を集めている。ぜひ埼玉と春日部を訪れ、新たに加わったしんちゃん像に会いに来てもらいたい」と呼びかけている。
龍Q館の開館時間は午前9時半~午後4時。月曜休館。