埼玉新聞

 

サンゴ、7海域で白化し面積減少 環境省、南西諸島沿岸で水温高く

  •  鹿児島県の屋久島周辺で白化したサンゴ=2024年10月(屋久島海洋生物研究会提供)

     鹿児島県の屋久島周辺で白化したサンゴ=2024年10月(屋久島海洋生物研究会提供)

  •  鹿児島県の屋久島周辺で白化したサンゴ=2024年10月(屋久島海洋生物研究会提供)

 環境省は16日、南西諸島沿岸のサンゴが広域で白化したことを2024年度の調査で確認したと発表した。うち7海域では、海底をサンゴが覆う面積の割合を示す「被度」も減少した。高い海水温が原因といい、今後サンゴの死滅が進めば「来年度以降さらに被度が低下すると思われる」と指摘した。

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