大気圏突入の耐熱材料開発に着手 豊田織機、東北大発の新興企業と
2025/04/16/18:20
豊田自動織機と東北大発のベンチャー企業、エレベーションスペース(仙台市)は16日、宇宙空間の実証実験で使った機器を地球に帰還させる際に入れるカプセルの材料の共同開発を始めたと発表した。炭素繊維を採用し、大気圏突入時の高温に耐えられるようにする。世界で民間主導の宇宙ビジネス市場が拡大する中、日本の宇宙産業の国際競争力向上を目指す。