埼玉新聞

 

共配センターの建て替えが完了 アサヒロジスティクス、嵐山に自社設備…保管容量の拡充、自動倉庫などの機能を強化 子育て世帯が働きやすいよう社内保育園の併設も

  • 建て替えられた新センター(アサヒロジスティクス提供)

    建て替えられた新センター(アサヒロジスティクス提供)

  • 建て替えられた新センター(アサヒロジスティクス提供)

 食品物流大手のアサヒロジスティクス(さいたま市大宮区、横塚元樹社長)は嵐山町の「花見台共配センター」の建て替え工事を完了し、15日に関係者らを集めて竣工式を行う。

 同センターは1995年に開設。今回の建て替えで保管容量の拡充や老朽化対策、自動倉庫などの機能強化が図られる。今後、自社設備を継続的にスクラップ・アンド・ビルドするためのモデル事業に位置付けている。

 新センターは鉄骨造倉庫3階建て、事務所2階建て。敷地面積は約1万1850平方メートル、延べ床面積は約1万1485平方メートル。子育て世帯が働きやすいよう社内保育園も併設される。

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