国内最大3370ヘクタール延焼 大船渡山林火災、住宅被害87棟
2025/04/17/17:07
岩手県大船渡市は17日、2月に発生した大規模山林火災を現地調査した結果、一部焼け残りを含む延焼範囲が約3370ヘクタールに上ったと発表した。これまでの約2900ヘクタールから上方修正し、平成以降で国内最大の山林火災であることが確定した。住宅被害は1棟増えて87棟となったほか、定置網の焼失など水産業の被害額は少なくとも16億円を超える見通し。