埼玉新聞

 

九州発祥の「資さんうどん」 きょう18日、埼玉1号店がオープン 国道17号沿い、駐車場も81台分 人気ナンバーワンは「肉ごぼ天うどん」 今後も埼玉に出店計画

  • 一番人気の「肉ごぼ天うどん」を薦める店舗スタッフ

    一番人気の「肉ごぼ天うどん」を薦める店舗スタッフ

  • 一番人気の「肉ごぼ天うどん」を薦める店舗スタッフ
  • 県内初出店の資さんうどん北鴻巣店=鴻巣市箕田
  • 【地図】鴻巣市(背景白)

 すかいらーくグループの資(すけ)さん(本社・北九州市)は18日、同市発祥のうどんチェーン「資さんうどん」の埼玉県内第1号店を鴻巣市箕田の国道17号線沿いにオープンする。全国77店舗目、関東4店舗目の出店となる。

 同店のうどんは表面のやわらかくモチっとした食感と中心の適度なコシの絶妙なバランスが特徴。サバ節や昆布、シイタケなどから丁寧に取った黄金色のだしは甘めで濃い口。人気ナンバーワンの「肉ごぼ天うどん」(820円)ほか、「カツとじ丼」(みそ汁付き、840円)といったご飯ものやおでんなどの変わり種メニュー150品以上を取りそろえる。トッピングのとろろ昆布や天かすは無料だ。

 客席は6人掛けテーブル4、同4人掛け5、同2人掛け17、カウンター15席の計93席。注文は各テーブルごとのタッチパネル方式になっている。

 店舗は国道17号線と県道76号線が交差する「箕田(南)」交差点近く。初日は午前10時にグランドオープン。当面は午前6時~翌日の午前4時まで営業し、順次24時間営業に切り替わる。

 「資さんうどん」は1976年創業。これまで北九州市を中心に九州全7県のほか、山口、大阪、千葉、東京など1都1府12県に展開。北九州の食文化を継承したいとの思いから名物の「ミニぼた餅」(110円、テイクアウト可)も販売し、年間約540万個を売り上げる。

 資さんうどんは今後、三郷市内での出店も計画しており、崎田晴義会長は「埼玉にお住まいの皆さまのうどんの選択肢の一つに加えていただけるよう愛される店舗づくりに尽力したい」と意欲を示した。

 店舗名は「資さんうどん北鴻巣店」。駐車場は隣接するファストフード店と共用で計81台分を完備。年中無休。

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