埼玉新聞

 

埼玉のダンスチームが世界大会へ 「練習を信じ、悔いのないよう乗り越えたい」 市役所を表敬訪問 中学生4人が意気込み

  • (右から)YDCダンススタジオの小池友香理代表、小松崎栞さん、横森心緒さん、高橋ほたるさん、森山葵さんと奥ノ木市長=14日午後、川口市役所

 川口市などで活動する「YDCダンススタジオ」(小池友香理代表)のダンスチーム「ラピス・ディオ(Lapis☆DIO)」所属のメンバーらが14日、川口市を訪れ今月23日から米フロリダ州で行われる世界大会への出場を報告し、意気込みを述べた。

 市役所を訪れたのは小池代表ほか、川口市立南中3年の高橋ほたるさん、芝中3年の横森心緒さん、仲町中2年の森山葵さん、幸並中2年の小松崎栞さんら。チームは1月の日本代表選考会を経て代表の座を勝ち取り、今月の「ICU世界ジュニアチアリーディング選手権」「THE DANCE WORLDS」に日本代表として出場する。

 高橋さんは「支えてくださった方々に演技で恩返ししたい。練習を信じ、悔いのないよう乗り越えたい」。横森さんは「世界の舞台で踊ることができうれしい。サポートしてくださった方々に感謝し、目標達成したい」と話す。

 森山さんは「日本代表であることを忘れず、応援の皆さんに感謝を伝えたい。楽しめるよう頑張りたい」。小松崎さんは「初の世界大会に緊張している。諦めず、仲間や自分を信じチャンピオンを勝ち取る」と活躍を誓った。

 奥ノ木信夫市長は「日本、埼玉、川口出身であることを誇りに頑張ってほしい。素晴らしい成績を残せるよう、普段の実力を出して、大活躍を期待しています」と激励した。

ツイート シェア シェア