埼玉新聞

 

パンやポトフ、サラダも ヨーロッパ野菜や新タマネギを使用…さいたま市、市内産食材を活用の給食 市民の日に提供 ランチョンマットも用意…楽しい雰囲気で食事を

  • 昨年のさいたま市民の日給食で提供された「バラ揚げパン」(さいたま市提供)

    昨年のさいたま市民の日給食で提供された「バラ揚げパン」(さいたま市提供)

  • 昨年のさいたま市民の日給食で提供された「バラ揚げパン」(さいたま市提供)

 5月1日の「さいたま市民の日」に合わせて、さいたま市は市立小中学校、中等教育学校、特別支援学校の165校で4月23日から順次、市内産食材を活用した学校給食を提供する。

 郷土の産業や食文化などに関心を持ち、食を支える人への感謝の気持ちを感じてもらおうと、同市は2022年度から「さいたま市民の日給食」の取り組みを始めた。

 今年のメニューには、市内の農家が栽培したヨーロッパ野菜のビーツを粉末にしてまぶした「バラ揚げパン」をはじめ、新タマネギを使用したポトフ、小松菜とワカメのサラダなどが予定されている。

 提供当日は、児童や生徒が楽しい雰囲気で食事ができるように、塗り絵形式のランチョンマットも用意するという。

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