5月1日は「さいたま市民の日」 イベントや一部の公共施設が無料に 鉄道博物館では先着2500人にステッカーをプレゼント アプリと連携、デジタル地域通貨のポイント付与も
2025/04/20/15:07
5月1日は「さいたま市民の日」。郷土の歴史や文化に触れて市民の一体感を育むことを目的に、市誕生20周年を迎えた2021年に制定された。
当日は市立の小中学校や中等教育学校、高等学校、特別支援学校が休みとなるほか、市内の一部公共施設の使用料などが無料となる。対象施設は、三橋総合公園、大宮盆栽美術館、ゆーぱるひざこ、うらわ美術館、沼影公園、岩槻人形博物館など計20施設。
より多くの市民に公共施設に足を運んでもらおうと、今年は「さいたま市みんなのアプリ」との連携も。同市の誕生から24年目を迎えることにちなみ、一部の公共施設でデジタル地域通貨「たまポン」を24ポイント付与する(1人1回のみ)。対象施設にある専用QRコードを読み込むことで、即時付与される。
市内ではイベントも開催される。各区役所や文化芸術施設、公民館、図書館などで市の歴史や文化に触れることができる企画や催しの実施を予定している。
鉄道博物館では5月1日、「ヌゥ BIRTHDAY EVENT」を開催する。先着2500人にヌゥステッカーをプレゼントするほか、缶バッジ作成体験、塗り絵コーナーなども楽しめる。
清水勇人市長は10日の定例記者会見で「さいたま市の魅力を感じていただける絶好の一日。24回目の誕生日を市民の皆さんとともにお祝いできたら」と呼びかけた。