<新型コロナ>40代男性ら19人死亡…埼玉の死者数、累計2千人を超える 8911人の感染確認
埼玉県などは26日、新型コロナウイルスの感染者を新たに8911人確認したと発表した。40~100代の男女19人が死亡し、累計の死者数は2千人を超えた。
感染者数が1万人を下回ったのは8月23日以来、3日ぶり。感染者の内訳は県発表が6156人、さいたま市1342人、川口市が649人、川越市315人、越谷市449人。
これまでに確認された感染者は103万503人(チャーター便帰国含む)、死者は2006人(26日午後7時現在)。
25日夜時点の重症者は29人、感染者の入院は1492人、ホテル療養945人、自宅療養6万8232人。退院・療養終了は93万8418人。
県管轄で70~100代の男女13人が死亡した。詳細が判明した感染者は未就学児~100歳以上の男女6156人、うちみなし陽性は213人。クラスター(感染者集団)関連では、これまでに感染が確認されていた高齢者施設などの計35件で1~15人が感染した。加えて新たに障害者施設など計2件で5、7人が感染した。会食で感染が疑われるのは未就学児~70代の男女51人。ワクチンを4回接種していた10代~100歳以上の男女437人、3回接種していた10~90代の男女2186人、2回接種していた未就学児~90代の男女1122人が感染した。
さいたま市によると、市内の40代男性が18日、県内の80代男性が25日に死亡した。感染が判明したのは10歳未満~100歳代の男女1342人。23日にクラスターの発生を発表した、同市見沼区の介護老人福祉施設で新たに入所者1人が感染し、同施設の感染者は67人となった。
川口市によると、7日から15日までの間、80代~100歳以上の療養中の男女計4人が死亡した。新規感染は10歳未満~100歳以上の男女649人。
越谷市によると、新たに感染が判明したのは10歳未満~80代の男女449人。うちみなし陽性者は15人。また、市職員7人が新たに感染したと発表した。
川越市によると、未就学児を含む10歳未満~90代の男女315人の感染を確認した。うちみなし陽性者は8人で、80代女性が重症。