サンマ枠、初の10万トン割れ 25年漁獲分、影響は限定的
2025/04/21/15:58
水産庁は21日、2025年の日本のサンマ漁獲枠を前年比約14%減の9万5623トンとする方針を固めた。枠の設定を始めた1997年以降、初めて10万トンを割り込み最少となった。ただ近年の漁獲量は不漁続きで5万トンを下回っており、枠の設定による国内漁業や供給量への影響は限定的とみられる。