セクハラ、東大元教授に賠償命令 東京地裁、女性研究員の訴え認定
2025/04/21/20:23
東大の研究員だった女性が、研究室を主宰していた男性元教授からセクハラを受けた上、身体的接触を拒絶したことを理由に論文の共著者として名前を記載しないなどの不当な扱いを受けたとして、420万円の損害賠償を元教授に求めた訴訟の判決で、東京地裁(足立堅太裁判長)は21日、セクハラ行為を認定し、慰謝料など44万円の支払いを命じた。