2社合併でガバナンスを強化 MS&AD、人員削減せず
2025/04/22/00:00
損害保険大手MS&ADホールディングスの船曳真一郎社長(64)は21日までに共同通信のインタビューに応じ、傘下にある三井住友海上火災保険とあいおいニッセイ同和損害保険の2社を、2027年をめどに合併させる狙いについて「分散していた要員、体制を一元化することでガバナンス(企業統治)を強化する」と語った。合併に伴う地方での人員削減は検討していないとも強調した。