埼玉新聞

 

安心、安全へ「大きな一歩」 ALS患者支援、埼玉県など人工呼吸器メーカー4社と協定 停電時の安全確保

  • 協定を締結した大野元裕知事(右から3人目)と患者団体や人工呼吸器メーカーの代表者ら=26日、埼玉県庁

 筋肉が次第に痩せて力がなくなる指定難病の筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者の安全確保を図るため、県は26日、人工呼吸器を扱うメーカーなど4社や日本ALS協会県支部と協定を締結した。災害時の停電による人工呼吸器の停止などに備え、事前に情報共有し、必要に応じて関係機関に通報する。県によると、人工呼吸器メーカーやALS患者団体と都道府県が協定を結ぶのは初。

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