映画「ハリー・ポッター」のテーマパーク「ワーナーブラザーススタジオツアー東京」（東京都練馬区）で特別企画「炎のゴブレット」のお披露目セレモニーがあり、お笑いコンビ「チョコレートプラネット」の２人と元「日向坂４６」で俳優の加藤史帆、柔道の阿部詩選手が登場した。

　シリーズ第４作「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」の公開２０周年を記念し、小道具や衣装などを展示する。ハリポタの大ファンという加藤は、登場人物に扮した衣装に身を包み「ちっちゃい頃から着てみたいと思っていたので、すごくわくわくします」と笑顔を振りまいた。

　マントとマフラーを身に着けたチョコプラの長田庄平が「めちゃくちゃうれしい」と堂々とした様子なのに対し、相方松尾駿は浮かない顔で「僕は映画を見てなくて、この服も何か分からずに着てしまって…」と告白。

　セレモニーでは物語の鍵を握るゴブレットから炎が噴き出す演出も。松尾は「これがゴブレットか。お菓子かと思った」とひとボケ。司会から好きな場面を聞かれ「ハリーがロンに誘われて初めてバイクに乗るシーン」と当てずっぽうで回答し、長田から「ねぇんだよ」とツッコミを受けた。

　主人公のハリーがドラゴンと戦う同作にちなみ「ドラゴンにどう立ち向かう？」との質問に、阿部選手は柔道家らしく「下に入って背負い投げ」と応じて、他を圧倒した。

　特別企画「炎のゴブレット」は９月８日まで。