埼玉新聞

 

和菓子手作りで販売再開 被災の輪島・老舗社長

  •  「えがらまんじゅう」を手に笑顔の中浦政克さん=3月、石川県輪島市

     「えがらまんじゅう」を手に笑顔の中浦政克さん=3月、石川県輪島市

  •  「えがらまんじゅう」を手に笑顔の中浦政克さん=3月、石川県輪島市

 ゆずを丸ごと使った銘菓「丸柚餅子」で知られる石川県輪島市の老舗和菓子店「中浦屋」が、市内に新たに工房を設け、社長自ら和菓子を手作りし復興のため奮闘している。店は能登半島地震で焼失や地割れなどの大きな被害を受けたが、社長の中浦政克さん(61)は「目の前のできることを積み重ねていくだけ」と前を向く。

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