埼玉新聞

 

備蓄米3回目の入札、10万トン 「まっしぐら」や「コシヒカリ」

  •  倉庫内に積まれた政府備蓄米=2月、埼玉県内

     倉庫内に積まれた政府備蓄米=2月、埼玉県内

  •  倉庫内に積まれた政府備蓄米=2月、埼玉県内

 農林水産省は23日、政府備蓄米の放出に向けた3回目の入札を実施した。古米として比較的安価に取引されている2023年産の10万トンが対象で、落札した業者へは5月以降に引き渡される見通しだ。コメ価格の高騰が続く中、さらなる放出拡大が値下がりにつながるかどうかが焦点。政府は新米が出回る前の7月ごろまで、備蓄米を毎月放出する方針だ。

もっと読む
ツイート シェア シェア