埼玉新聞

 

PFASと肺疾患の関連指摘 「労働衛生上の対策必要」

  •  PFASと疾患の関連について説明する京都大の小泉昭夫名誉教授=23日午後、大阪市

     PFASと疾患の関連について説明する京都大の小泉昭夫名誉教授=23日午後、大阪市

  •  PFASと疾患の関連について説明する京都大の小泉昭夫名誉教授=23日午後、大阪市

 健康影響が指摘される有機フッ素化合物(PFAS)を扱っていた工場従業員らの健康調査をした京都大などのチームが23日、大阪市内で記者会見を開き、代表物質PFOAを高濃度で検出し、一部の従業員らで間質性肺疾患の発症がみられたとの結果を発表した。チームの小泉昭夫京大名誉教授は「肺疾患との関連指摘は初とみられる。労働衛生上の対策が必要だ」と話した。

もっと読む
ツイート シェア シェア