埼玉新聞

 

4州占領固定化で停戦模索 米和平案、ロシアも譲歩

  •  22日、ロシア・モスクワで宗教関係者と会談したプーチン大統領(タス=共同)

     22日、ロシア・モスクワで宗教関係者と会談したプーチン大統領(タス=共同)

  •  22日、ロシア・モスクワで宗教関係者と会談したプーチン大統領(タス=共同)

 【モスクワ、キーウ共同】トランプ米政権が主導するウクライナ停戦交渉の概要が22日、米英メディアの報道で分かった。ロシアのプーチン大統領は侵攻後に併合した東部・南部4州を巡り、現在の前線で攻撃を停止し、ウクライナ側が統治する地域の領有を断念する案を米側に伝達。米国は新たな和平案に、4州の大部分でロシアの占領を事実上認めると盛り込んだ。実現すれば占領が固定化することになる。

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