埼玉新聞

 

取り違えの男性、都に要望 「一日も早く調査を」

  •  東京都の担当者と面会する江蔵智さん=24日午後、東京都庁

     東京都の担当者と面会する江蔵智さん=24日午後、東京都庁

  •  東京都の担当者と面会する江蔵智さん=24日午後、東京都庁

 東京都立墨田産院(閉院)で1958年の出生直後、他の新生児と取り違えられた江蔵智さん(67)が24日、「生みの親」の調査を命じた東京地裁判決を受けて都の担当者と面会した。都に控訴断念を求め「取り違えが認められてから実の父、母を想像し、育ての母は実の子に会いたいと思ってきた。一日も早く調査して願いをかなえていただきたい」と訴えた。

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