取り違えの男性、都に要望 「一日も早く調査を」
2025/04/24/16:40
東京都立墨田産院(閉院)で1958年の出生直後、他の新生児と取り違えられた江蔵智さん(67)が24日、「生みの親」の調査を命じた東京地裁判決を受けて都の担当者と面会した。都に控訴断念を求め「取り違えが認められてから実の父、母を想像し、育ての母は実の子に会いたいと思ってきた。一日も早く調査して願いをかなえていただきたい」と訴えた。