埼玉新聞

 

尼崎脱線事故追悼、最後のあかり 高齢化の遺族「つなぐ」

  •  尼崎JR脱線事故の追悼行事を前に、ろうそくを並べる上田誠さん=24日午後、兵庫県尼崎市

     尼崎JR脱線事故の追悼行事を前に、ろうそくを並べる上田誠さん=24日午後、兵庫県尼崎市

  •  尼崎JR脱線事故の追悼行事を前に、ろうそくを並べる上田誠さん=24日午後、兵庫県尼崎市

 107人が亡くなった尼崎JR脱線事故から25日で20年となるのを前に、現場跡地の慰霊施設「祈りの杜」で24日、ろうそくに鎮魂の火をともす行事「追悼のあかり」が行われた。犠牲者遺族らの団体が2015年から実施してきたが高齢化が進み、今年で最後に。例年かたどる「2005・4・25 わすれない」の文字に「つなぐ」と添え、記憶の継承を願った。

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