喫煙者は低線量CT検査を推奨 肺がん検診指針改定、死亡率減
2025/04/25/00:00
国立がん研究センターは25日、たばこを多く吸う人や、過去に多く吸っていた50~74歳には、年1回の低線量CT検査を推奨するとの「肺がん検診ガイドライン(指針)」2025年度版を公表した。肺がんによる死亡率が減るとの科学的な根拠が得られたため。厚生労働省は今後、自治体による住民検診など公費負担の対策型検診に反映するかどうかを検討する。