22都府県でPFAS指針値超え 河川や地下水242地点、環境省
2025/04/25/10:00
環境省は25日、2023年度に実施した全国の河川や地下水の水質測定の結果を公表した。発がん性が指摘される有機フッ素化合物(PFAS)は、確認できた39都道府県の約2千地点のうち、22都府県の242地点で国の暫定指針値を超えていた。最大値は大阪府摂津市の地下水で、520倍となる1リットル当たり2万6千ナノグラム(ナノは10億分の1)だった。