埼玉新聞

 

東北道で事故 男性死亡…運転するトレーラーが横転し炎上 早朝にPA側道と本線の合流地点で 見通し良い直線道路 側道から合流したい軽乗用車、トレーラーと衝突…巻き込まれタンクローリー横転、通行止めに

  • 東北自動車道下り線、羽生インターチェンジ手前1・5キロ付近で起きた車3台が絡む事故。トレーラーが炎上した=24日午後0時半ごろ、羽生市弥勒

    東北自動車道下り線、羽生インターチェンジから1・5キロ付近で起きた車3台が絡む事故。トレーラーが炎上した=24日午後0時半ごろ、羽生市弥勒

  • 東北自動車道下り線、羽生インターチェンジ手前1・5キロ付近で起きた車3台が絡む事故。トレーラーが炎上した=24日午後0時半ごろ、羽生市弥勒
  • 羽生PA周辺の地図(国土地理院HPより)

 24日午前5時35分ごろ、埼玉県羽生市弥勒の東北自動車道下り線で、トレーラーとタンクローリー、軽乗用車の計3台が絡む事故があり、トレーラーを運転していた茨城県那珂市豊喰の会社員男性(54)が死亡した。

 県警高速隊によると、現場は羽生パーキングエリア(PA)からの合流地点で、片側3車線の見通しの良い直線道路。トレーラーが側道から合流しようとした軽乗用車と衝突。さらに、トレーラーは前方を走行していたタンクローリーに衝突し、2台は横転した。衝突の影響でトレーラーは道路脇の防音壁に突っ込んで炎上したとみられる。軽乗用車を運転していた男性(56)とタンクローリーの男性(48)もけがを負い、救急搬送されたが意識はあるという。

 事故を目撃した人が「大型トラックと乗用車の関係する事故」と110番した。

 この事故の影響で、東北道の下り線は羽生インターチェンジ(IC)から群馬県の館林ICが一時通行止めとなった。同隊が事故原因などを調べている。
 

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