埼玉新聞

 

尼崎脱線、亡き人へ変わらぬ祈り 「命に感謝し語り継ぐ」

  •  尼崎JR脱線事故から20年、JR伊丹駅前で安全を祈願し風船を飛ばす人たち。左から3人目は脱線事故で重傷を負った増田和代さん=25日午前

     尼崎JR脱線事故から20年、JR伊丹駅前で安全を祈願し風船を飛ばす人たち。左から3人目は脱線事故で重傷を負った増田和代さん=25日午前

  •  尼崎JR脱線事故から20年、JR伊丹駅前で安全を祈願し風船を飛ばす人たち。左から3人目は脱線事故で重傷を負った増田和代さん=25日午前

 あの日から、どれだけ時間がたっても残された人の思いは変わらない。尼崎JR脱線事故から20年となった25日、現場を訪れた遺族や負傷者らが鎮魂の祈りをささげた。「命に感謝し語り継ぐ」「忘れない」。安全な社会をつくるため事故の教訓を胸に刻み付けながら、亡き大切な人にそれぞれ思いをはせた。

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