埼玉新聞

 

原発デブリ、茨城の研究所に到着 福島第1の2号機で採取、分析へ

  •  溶融核燃料(デブリ)が入った輸送容器=25日午前、福島第1原発(東京電力提供、画像の一部を東電が加工しています)

     溶融核燃料(デブリ)が入った輸送容器=25日午前、福島第1原発(東京電力提供、画像の一部を東電が加工しています)

  •  溶融核燃料(デブリ)が入った輸送容器=25日午前、福島第1原発(東京電力提供、画像の一部を東電が加工しています)

 東京電力は25日、福島第1原発2号機で2回目となる試験的な取り出しで採取した溶融核燃料(デブリ)を、茨城県大洗町にある日本原子力研究開発機構の施設に運んだと発表した。今後、結晶構造や元素の分布などの分析を1年から1年半程度かけて進め、結果をまとめる。デブリの大規模な取り出し工法や保管方法の検討に活用する。

もっと読む
ツイート シェア シェア