花の魅力を活用、深谷で花フェスタ 市誕生20周年と新札発行1周年を記念した事業 市内でオープンガーデン、43軒が庭を公開
2025/04/27/14:54
深谷市誕生20周年記念・新札発行1周年記念事業「第22回ふかや花フェスタ&オープンガーデンフェスタ」(埼玉新聞社など後援)が26日、同市本住町の深谷城址公園などで始まった。近年は深谷テラスパークなどで開催していたが、今年は6年ぶりに同公園を会場とし、「花で包む 緑でつなぐ 笑顔の輪」をテーマに27日まで開催。
ふかや花フェスタは市の特産物である花が持つ魅力を十分に活用し、住民によるまちづくりの実現や美しい街並みの実現、ガーデンシティふかやのイメージアップを図ることを目的にした市民参加型のイベント。同公園では、ガーデニング教室、ガーデニングコンテスト作品やモデルガーデン展示、フラワーフォトスポットの設置、キッチンカーなどによる飲食販売、花苗などの販売が行われた。
初日は小島進市長、市イメージキャラクター「ふっかちゃん」、畠山重忠キャラクター「しげただくん」、ふっかちゃんの元公式アテンド二等兵・サニーの2人組ユニット「YouLip(ゆーりっぷ)」によるふかやPRステージも実施。市に関するクイズなどが行われ、盛り上がりを見せた。小島市長は「深谷の花を皆さんと一緒に盛り上げていきたい」と話した。
市内ではガーデニングを愛する「深谷オープンガーデン花仲間」のメンバーが協力し、43軒の庭がオープンガーデンとして公開されている。
ふかや花フェスタは午前10時~午後3時、オープンガーデンは午前9時~午後4時。
問い合わせは、ふかや花フェスタ開催事務局(電話048・573・8766)へ。