埼玉新聞

 

最大11連休!今年のGWは埼玉で 自然やスポーツを堪能、うどんや地酒の飲み比べなどグルメも 県内各地で盛りだくさんのイベント…知事も呼びかけ「多彩な埼玉を楽しんで」

  • サイクリングが楽しめる渡良瀬遊水地(加須市提供)

    サイクリングが楽しめる渡良瀬遊水地(加須市提供)

  • サイクリングが楽しめる渡良瀬遊水地(加須市提供)
  • 彩の国ふれあい牧場の餌やり体験(県提供)

 最大11連休となる今年のゴールデンウイーク(GW)が始まった。県内には自然やスポーツ、グルメ、お酒を楽しめるスポットが盛りだくさん。GW中は各地でさまざまなイベントが企画される。大野元裕知事は「多彩な埼玉県を楽しんでほしい」と呼びかけている。

■滑川町

 国営武蔵丘陵森林公園では、「アイスランド・ポピー」の花が見頃を迎える。園内最大の花畑には約70万本が咲き乱れ、オレンジや黄色、白などの色とりどりの花々が暖かい春を感じさせる。

■春日部市

 藤花園では、5月4日までの期間限定で特別天然記念物「牛島の藤」を楽しむことができる。樹齢約1200年の藤の花房は長いもので2メートルを超え、周辺に甘い香りを漂わせる。

■加須市

 渡良瀬遊水地は、広大な自然の中で「埼玉のウユニ塩湖」とも呼ばれる美しい景色を望みながら全長15キロのサイクリングを楽しめる。

■川越市

 小江戸蔵里は旧鏡山酒造の建築物を当時の面影を残しつつ改修した産業観光施設。県内全ての蔵の地酒が味わえる「ききざけ処(どころ)(昭和蔵)」や、地元食材を使った料理と地酒が楽しめる「まかない処(大正蔵)」、地酒に合うおつまみが見つかる「おみやげ処(明治蔵)」があり、地酒を存分に堪能できる。

■秩父市

 西武秩父駅前温泉祭の湯は、「祭」をコンセプトにした複合型温泉施設。「角打ちエリア」では、地酒の飲み比べができるほか、秩父のウイスキーやクラフトビールも味わえる。

■県内各地

 埼玉県は全国有数の小麦の名産地で「うどん共和国」とも呼ばれる。西部地域の太めでコシがある武蔵野うどん、春日部市の牛島の藤をイメージした紫色の麺が特徴の藤うどん、加須市の300年以上の歴史がある加須うどんなど、個性豊かなうどんがそろっており、観光に訪れた際には各地域のうどんを楽しむことができる。

 GWに向けた観光情報は、県公式観光サイト<a href="https://chocotabi-saitama.jp/">「ちょこたび埼玉」(https://chocotabi-saitama.jp/)</a>から確認できる。

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