埼玉新聞

 

現実は理屈と違った…初のエクモに医師苦戦 今後見据え「最後の切り札」学ぶ さいたまで医療従事者講習

  • 協力してエクモの管理に当たる講習会参加者ら=11日、さいたま市大宮区

 新型コロナウイルス重症患者の治療に用いられる人工呼吸器や人工心肺装置「ECMO(エクモ)」の管理技術を向上するため、県は講習会を開いた。命を救う最後の切り札とされるエクモの知識や経験が豊富なNPO法人「日本ECMOnet」の医師らが講師となり、県内の10医療機関の医療従事者44人が自治医科大学付属さいたま医療センター(さいたま市大宮区)で高度の専門的知識や技術が必要なエクモの講義や演習を受けた。

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