埼玉新聞

 

埼玉西武ライオンズ、本拠地で幼児向けイベント 「野球好き」園児ら260人、ティーボール楽しむ

  • 一生懸命バットを振る園児(右)=27日午前、所沢市のメットライフドーム

 プロ野球埼玉西武ライオンズは27日、所沢市の本拠地メットライフドームで幼児向けイベント「ライオンズキッズボールゲームフェスタ」を開催した。

 子どもたちがスポーツや野球の楽しさを体験することで体力や運動能力向上のきっかけ作りをすることが狙い。

 所沢市内や西武鉄道沿線にある12の幼稚園や保育園から27チーム、約260人が参加。準備体操をした後、9つのコートに分かれてティーボールの試合を行った。

 試合ではティーの上に載せたボールを打者が打ち、守備は全員でボールを追い掛けて集まって座ることでアウトになるルールで行われた。

 参加した園児たちは、ほかの園児や保護者の声援を受けながら一生懸命バット振ったり、ボールを追い掛けて、野球の楽しさを体感していた。

 球場で野球観戦をしたこともあるという陽明保育園の郷間宗一郎くん(5)は「たくさん練習した。ちゃんと打てて楽しかった」と話し、泉町保育園の荒島慧士くん(5)は「野球をやるのが好き。またやってみたい」と笑顔で話していた。

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