秋を訪ねる「七草寺巡り」今が見頃 7つのお寺それぞれ彩る 長瀞、今月末まで「御朱印ラリー」などイベントも
2022/09/25/00:00
長瀞町の秋の風物詩「七草寺巡り」の花々がピークを迎えた。同町本野上の真性寺(しんしょうじ)では、黄色い小さな花びらのオミナエシが咲き誇り、秋の長瀞を彩っている。
七草寺巡りは、遍照寺(へんじょうじ)(クズ)、道光寺(どうこうじ)(オバナ)、洞昌院(とうしょういん)(ハギ)、多宝寺(たほうじ)(キキョウ)、法善寺(ほうぜんじ)(フジバカマ)、真性寺(オミナエシ)、不動寺(ふどうじ)(ナデシコ)の7寺。長瀞七草寺霊場会によると、クズ、ハギ、キキョウ、オミナエシの見頃は今月末まで、そのほかの花は10月上旬まで楽しめるという。
同会関係者は「今年は天候が不安定で客足は少なめだが、長雨のおかげで花が長持ちしている」と話していた。30日まで、寺巡り開創40周年の御朱印ラリーや俳句コンクールが行われている。
問い合わせは、長瀞七草寺霊場会(電話0494・66・3424)へ。