県警捜査1課と川越署は28日、強制わいせつ致傷の疑いで、坂戸市石井、無職の男(38)を逮捕した。
逮捕容疑は昨年10月4日午前1時5分ごろ、川越市内の路上で徒歩で帰宅中だった20代女性=当時=の背後から近づき、体を触るなどした上、転倒させ右膝打撲など全治約7日の傷害を負わせた疑い。
同課によると、男は犯行直前まで乗用車を使用していて、現場付近の防犯カメラ映像などから車両を割り出し、男を特定した。男と女性は面識はなく女性が大声を出したため、突き飛ばしたという。男は容疑を認め、「性的な欲求が抑えられなかった」と供述しているという。