小4死亡ひき逃げ13年、母が情報提供訴え 書類破棄の元警官は謝罪なし 逃走考えない社会実現へ前向く母
2022/09/29/00:00
熊谷市で2009年9月、小学4年の小関孝徳君=当時(10)=が死亡した未解決のひき逃げ事件は、30日で発生から13年を迎える。県警は新たにチラシを作り直し、孝徳君の母親は今も犯人の逮捕に向けて全力を尽くしている。時効まであと7年。事件の風化に危機感を抱く母親は「死亡ひき逃げ事件の公訴時効を撤廃し、逃げることを考えない社会をつくってほしい」と訴える。