埼玉新聞

 

<高校サッカー>4強決定!浦和学院は19年ぶり、成徳大深谷は4年ぶり 準決勝は2試合とも来月6日

  • 武蔵越生―浦和学院 後半4分、浦和学院の上田(中央奥)が決勝点となるヘディングゴールを決める

  • 狭山ケ丘―成徳大深谷 前半20分、決勝点を挙げて喜ぶ成徳大深谷の辻本(4)

 (第5日、30日・浦和駒場スタジアム)

 サッカーの第101回全国高校選手権埼玉大会(埼玉新聞社など後援)は30日、準々決勝の残り2試合を行い、浦和学院と成徳大深谷がそれぞれ勝ってベスト4が出そろった。4強入りは浦和学院が19年ぶり5度目、成徳大深谷は4年ぶり2度目。

 浦和学院は立ち上がりから2トップの持ち味を生かして主導権を握り、1―0で武蔵越生に逃げ切り勝ち。後半4分、山岸の右CKに走り込んだ上田のヘディングシュートで決勝点を奪った。

 県高校総体準優勝で第2シードの成徳大深谷は球際の強さで地力の違いを見せ、1―0で狭山ケ丘を退けた。前半20分、鈴木が投じたロングスローを秋本が頭でそらし、辻本が押し込んだ。

 準決勝は11月6日、埼玉スタジアムで昌平―埼玉栄(11時5分)、浦和学院―成徳大深谷(13時35分)の組み合わせで行われる。

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