埼玉県警捜査4課と大宮東署の合同捜査班は2日、覚醒剤取締法違反(使用)の疑いで、さいたま市見沼区東新井、指定暴力団住吉会傘下組織組長で無職の男(61)を逮捕した。
逮捕容疑は10月上旬~同19日までの間、いずれかの場所で覚醒剤を使用した疑い。
捜査4課によると、10月19日午前4時半ごろ、同市見沼区大和田地内で傷害事件が発生。被害者として頭部外傷を負っていた組長に駆け付けた大宮東署員が事情を聴くと、言動に不審な点があったため尿を鑑定に出したところ、陽性反応が出たという。
組長は調べに「使った覚えはありません」と容疑を否認しているという。