埼玉新聞

 

自転車の高校生と衝突、けが負わせる 酒気帯び運転容疑で出勤途中の男逮捕 住宅街の裏通り/新座署

  • 新座署=新座市野火止

 新座署は10日、自動車運転処罰法違反(過失傷害)と道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで、新座市畑中3丁目、板金工の男(44)を逮捕した。

 逮捕容疑は同日午前7時40分ごろ、新座市野火止5丁目の市道で、酒気帯び状態で軽乗用車を運転し、男子高校生(16)の自転車と衝突、高校生に右膝打撲で2週間のけがを負わせた疑い。

 同署によると、事故現場は片道1車線の住宅街の裏通り。信号機のない丁字路交差点で、左方から進行してきた自転車と軽乗用車が衝突した。男の呼気から基準を超すアルコール成分が検出された。男は仕事現場に向かう途中で、「飲んで運転し事故を起こしたことに間違いない」と容疑を認めているという。

ツイート シェア シェア